[ おうちで茶活! ]
古くなった茶葉があったら捨ててしまわないで、お茶で布を染める『茶染め』に挑戦してみませんか? 簡単に自然で爽やかな色合いに染めることができます。しぼりで模様をつければ、自分だけのオリジナルの布に。
お茶に含まれるカテキンには抗菌効果も期待できるので、お弁当包みとして使うのもおすすめです。
何枚も染めて、お友達にプレゼントするのも素敵ですね。
用意するもの
・綿の布(絹でもOK)・布が浸るくらいの牛乳または豆乳・煎茶40g
・ミョウバン小さじ1・水 2ℓ・ざる・割り箸・ボール・鍋(1ℓ以上入るもの)
・輪ゴム
まず、準備です!
- 布を染めやすくするために、まず、牛乳または豆乳に浸す。
浸ったら、水気を絞り、乾燥させておく。
乾いたら、輪ゴムでぎゅっとしばり、布にしぼり(模様)をつくる。
これで、布の準備は完了!
- 1ℓの沸騰した湯に、煎茶40gを入れ、弱火で20分煮る。
その後、ざるで漉すと、「お茶の染液」が完成!
- 50℃くらいの1ℓのお湯を用意し、小さじ1杯のミョウバンを入れる。これで媒染液は完成!
いよいよ、染めます!
染液につける。布全体がつかったら引き上げる。
布をしぼる。
媒染液につける。布全体がつかったら引き上げる。
布をしぼる。
⑦~⑩を何度か繰り返す。回数が多いほど色が濃くなる。
また、液が熱い場合は割り箸を使う。
充分染まったところで、しぼりを作っていた輪ゴムを外し、水で布を洗い流す。
自然乾燥させるか、アイロンなどで布を乾かしてできあがり。