[ イベントレポート ]
太陽の塔が有名な万博記念公園。「大坂夏の陣2015 in 万博」は「大坂の陣400年プロジェクト」の一環として、MBS毎日放送が主催し、万博記念公園で開催されたイベント。この日は天気もよくメインステージでは吉本のお笑い芸人や人気タレントが数多く出演するなど、たくさんのお客さんで賑わいました。今回ここに「こいまろカフェ」がブース出展。新緑のまぶしい五月の万博公園に新茶の薫りが漂いました。
万博記念公園は1970年の大阪万博の跡地に作られた市民の公園。広大な敷地に緑が広がり、市民の憩いの場所として、またイベント会場として親しまれています。この日開かれた「大坂夏の陣2015 in 万博」では、ふだん急須でお茶を淹れたり、この時期に新茶を飲む習慣のない若者やファミリー層も多数来場していて、宇治田原製茶場のお茶を楽しんでもらう絶好の機会となりました。
午前のオープニングからお昼どき、ティータイムにいたるまで、こいまろカフェブースの前には途切れることなく行列ができていました。すぐ脇には紅毛氈(ひもうきん)の長椅子と野点傘が並んだ茶店(ちゃみせ)風の飲食スペースがあり雰囲気ピッタリ。今回初の試みであるテイクアウトのこいまろ新茶。スタッフが一杯一杯急須で淹れたこいまろ新茶とパピロのセットをこちらで楽しまれる姿が多く見られました。購入された方に話を伺うと、年配のご夫婦から「ちょうどお昼どきに屋台で食べ物を買って、飲み物はと考えたときにやっぱりあったかいお茶がいいなと思った」とうれしい返答が。また、「子どものおやつにもピッタリかなと思って」という主婦の方、「家ではパックのお茶しか飲まないから飲んでみたいと思った」という若者や、「パピロも甘さ控えめで甘いのが苦手な人にも食べやすい」という男性など、様々な意見が聞かれました。さらに「外でお茶を飲むとよりおいしく感じた」という声もありました。
こいまろカフェのちょうど向かいに京都府の観光PRブースがあり、亀岡市の観光キャラクター「かめまる」の姿がありました。そこでこいまろとの「ゆるキャラ共演」が実現。若者や子供たちが集まってきて握手をしたり記念写真を撮影したりして楽しんでいました。神戸から来たという若者たちは「これをきっかけに自分でお茶を淹れて飲んでみようと思いました」と語るなど、新しいこいまろファンが生まれるきっかけになりました。